どうも、鳥母です、
先日、久しぶりにシフォンケーキを焼きました。
…ホットケーキ焼こうと思って材料測り始めたら、ベーキングパウダーがないことに気づいて…
さて、急遽焼くことにしたシフォンのために、ハンドミキサーを取り出します。
これは私が中学生のときにお小遣いで買ったもの。
こういう単純な機械って、長持ちするよね…
大きくて出すのもめんどくさいのですが、愛用していたハンドブレンダーが壊れてからやむなく使ってます。
で、ですね…今回のシフォン、ハンドミキサーを持ち替えるのが面倒で、ぜーんぶハンドミキサーで混ぜちゃったの。
いつもは卵白だけ泡立てたら、他のものは泡だて器やスパチュラなんかで混ぜていたんです。
でも、ハンドミキサー重いし、せっかく出したし、洗い物減らすか…と、つい、つい…思って。
卵黄も、卵黄に水と油入れた後も、振るわなかった小麦粉入れた後も、ぜーんぶハンドミキサーで混ぜちゃった。
あ、なんかいつもより生地がもったりしてる、空気入っちゃった?と思って、回転数を減らしましたが…遅かったようです。
膨らむ膨らむ、いつもの1.5倍くらい膨らんだよね!
上に膨らむだけじゃなくて、横にも膨らんで、オーブン見ていた家族が「膨らみすぎない?やばくない!」と笑う事態に。
まあ膨らむだけでいつもの材料だし…と思っていたんですが。
焼き上がり、切りました。柔い。自立しないくらいに柔らかい。
食べてみました。
「たまご味…」
「え、シフォンっていつもこんなに卵の味したっけ」
「しないよね…柔らかくってたまご味だわ…いつもと別物…」
ちょっとしたことでいろいろ変わっちゃうんだなあと痛感。
あまりに柔らかすぎて食べ応えもないし、盛り付けても見栄えが悪いので、次からは手間を惜しまずスパチュラを出そうオモイマス。
同じレシピで同じ人間が作ってるのに、ここまで違うものができるとは…!
まだまだ奥深い、料理って。