「父」です。

先日、サン電子株式会社がSUNSOFT(サンソフト)ブランドを復活させるとの発表がありました。


サンソフトといえばファミコン時代に「アトランチスの謎」や「かんしゃく玉なげカン太郎の東海道五十三次」などの迷作を生み出したゲームメーカーです。



そのサンソフトがいきなり復活を宣言したんです。

今回発表されたタイトルは3つあり、1つ目は最大16人で遊べるという「いっき団結」です。
「いっき」は元々はアーケードで稼働していたものですが、ファミコンに移植され有名になりました。


この「いっき団結」はSteamでリリースされるようです。
Steamは興味ないので、おそらくプレイすることはないでしょう。

2つめは「ギミック」です。

ファミコン後期に発売され、出荷本数が少ないためプレミア化しているソフトです。

最後は「へべれけ」。

探索型アクションゲームの走りで、こちらもプレミア化しています。

「ギミック」と「へべれけ」はswitchやPS4などでリリースされるようなので、プレイするのが楽しみです。

さて、このサンソフトは「クソゲー」を生み出してきたメーカーだとも言われています。
この「クソゲー」という言葉を使うには、そのソフトに対する愛がなければいけないと思っています。
最近、ただ自分がつまらないから「クソゲー」だと言う人が目につくようになりました。
確かに理不尽なほどの難易度のゲームもあります。
システムが洗練されていないゲームもあります。
しかし、クリアできないからと安易にののしるのは、自分のレベルの低さ(技量的にも人間的にも)を露見しているにすぎません。
どんなソフトでも真剣に取り組めば、意外と楽しめるものなんです。

サンソフトでも「クソゲー」は愛称だと受け止めているようです。
今回発売が発表された「ギミック」と「へべれけ」は非常に評価の高いソフトです。
ただ、サンソフトには愛されるべき「クソゲー」が多数あります。
それらの復活も私は望んでいます。