どうも、鳥母です。
ニュースで取り上げられ、たびたび聞くようになった…
ローカル線の廃線と、困るから動かしてほしい、っていう近隣住民の声。
過疎化が進んで、採算取れなくなっているローカル線がいっぱいあるんだろうなあ、と思います。
われらが伊那谷を通る飯田線だって、たぶん赤字路線です。
採算が取れてるとは言い難いのでは。
ただ、ニュースに出てくるローカル線よりかは、利用者が多いってだけで。
こういうニュースで、地元の高校生がやめないでって声を上げたとか聞くけど、難しいよねえ…
やってる会社だって利益を出さなきゃ給料だって払えないし存続していけない、慈善事業じゃないからさ。
思い返すと、鳥母が子どものころはいろんなものが公営でした。
電話は電電公社、JRは国鉄、郵便局も国営。
今、郵便も距離によって金額変えたほうがいいんじゃ…なんて議論になったりするのも、採算が取れないローカル線がどんどん廃止されるのも、民間になったから、だよね。
国営のままにしておいた方が、よかったんじゃないかなあ、と思う。
日本って公務員たたきが激しいですけど、北欧の福祉国家って公務員率も高いと聞いたことがあります。
就労人口の何十%かが公務員。雇用確保という社会福祉を国が担ってる、って一面もあるらしい。
社会の在り方について、いろいろ、本当にいろいろ、考え直す時期になってるんじゃないかしら。
願わくば、子どもたちがシアワセに暮らせる社会になってほしいものだけれど…。