「父」です。
先日、ゲームタイトルが長すぎる件について書きましたが、今度は「なろう小説」について感じていることを少し。
以前から気にはなっていたんですよ。
長すぎる作品タイトルが多いってことに。
日々、何十作品も投稿される「小説家になろう」ですから、タイトルで気を引こうというのは分かります。
例えば「転生チークダンス」とするよりも、「転生したら悪役令嬢だったので魔王討伐がてら駅前のチークダンス教室で学んだ恋物語」とした方が、クリックしてもらえるはずです。
タイトルがあらすじを兼ねているのですから。
前者は作品ページを開いた後であらすじを見るという手間が発生します。
それを考えると、始めにこのスタイルを考えた人はすごいと思います。
しかし流行っているからと次々とマネしていく風潮は好きではありません。
プライドはないのかと。
少ない文字数でどれだけ気を引けるかというのは大変な作業だと思います。
作品を書く力とセンスが必要になってくるはずですから。
私は昔のように短いタイトルから内容を想像する楽しみがあった方が好きです。
年を取ったせいで新しいことが受け入れなくなっているのかもしれませんね。