どうも、鳥母です。
先日、次女と私、ふたりの壮絶なる争奪戦が行われました。
奪い合ったものは一冊の本です。
図書館から借りてきた、『猫君』畠中恵著。
私が選び、私が借りてきた本です。
さわりだけ読んで食事の支度のために置いておいたら、いつの間にか次女も読み始めてまして。
そこからは争奪戦です。食事が先に終わった方が読み始めて相手に「あーっ」と言わせ、トイレに立ったすきに奪われ、奪い…
真横に張り付かれ、ずーっと見つめられているので、「あと3ページくらい読んだら外出するから、それまでちょっと読ませてよ」と言ったんです。
一段落して「はい」って渡したら、次女、なんて言ったと思いますか?
数えてたのかよ!
しかも、3時間くらい外出して帰宅したら、次女はまだ読み終わってませんでした…
続きが、続きが読みたいんじゃあ。
精神攻撃を仕掛けます。
「次女、宿題終ってる?」
「うっ」
「母に先寄越して勉強しなよ」
「……」
ダメでした。
虎視眈々と奪える隙を探そうと思います。
親子で同じ本を読むのは大変ですが、読み終わった後の感想タイムは楽しみです。
