どうも、鳥母です。

 

今日の晩御飯、グラタン作りました。

ホワイトソースとかわざわざ作らなくても、ひと箱あれば出来ちゃうアレで。

簡単で喜ばれる、良きメニューです。

問題は年々自分がきつくなること…油が…ホワイトソースのもったりした感じが…

 

さて、そんなグラタンですが、箱の裏のつくり方によると、玉ねぎと鶏肉で出来ます。

しかし、「1日30品目」なんてことが声高に言われていた時代を通り過ぎてきたワタクシ、なんか物足りないです。

中学生はいい、栄養たっぷりな給食食べてくるから。

問題は私の作ったご飯だけで生きてる長女と旦那です。

食材数を増やしたい、そんな悪あがき…

しめじを入れることにしました。

 

さて、娘たちはキノコが嫌いです。

案の定、食べ始めてすぐに長女が気付き、

「う、あ、これって」

「何か入っていたかな?」

「いえ、なんでもありません」

というやりとりをしました。

察する次女。

「いやな予感。もしや“き”のつくあいつが入ってるんじゃあるまいな」

と言い出します。

すかさず鳥父、

「キジムナー?」

 

次女「キジムナーって!食べ物じゃないじゃん。どうやって食べるんだ」

鳥父「スライスで」

次女「スライスかー」

鳥父「火が通ってるから大丈夫」

次女「きが付く、でなんでキジムナーなのさ…センス変だよ…」

 

そんなやり取りを経て、我が家の今晩の食卓では「きの付くあいつ」は「キジムナー」と呼ばれたのです。

 

「あああ、キジムナー入ってた…今日給食でも苦しんだのに…二桁も入ってた」

「どんまい!」

 

姉妹のやりとりにほっこりしました。

 

ちなみに、次女のグラタンに入ってたキジムナーは引き取ってあげました。

まあ、キノコ食べないくらいで死なないし。

でも、いつかおいしさに気付いてほしいなあ。そして文句言わずに食べてくれるとなお良し。