どうも、鳥母です。

元日から動いているゴミ収集車を見ました。

ありがたいなあと思いましたが、反面…

 

ゴミ収集も、宅配も、小売業も、大みそかと元日くらい文句言われずに休んで良くない?

と、思いました。

 

アラフォーの自分たちが子どもだった昭和の終盤、お正月って普通にみんな休んでたよね。

30日くらいから2日くらいまでって、お店だってやってなかったし、旅行に行けるような時期でもなかった。

食べるものはお年取りのごちそうと、自家製のお節。二日は男衆が作るとろろ、と決まってましたね。

三が日の頃には、普段食べてるご飯が懐かしくなる、そんなゆったりとしたお休みでした。

年末の大掃除やおせちづくりのお手伝いがちょっと大変で、お年玉もらってウハウハして、書初めした後はやることなくて退屈なお休みでした。それが冬休みの定番。

 

思うんだけど、このゆったりさ、現代人も取り戻してもいいんじゃない?

退屈なほどのゆったりした時間、むしろ現代人にこそ必要なんじゃない?

医療や福祉分野みたいに、時期にかかわらず止まれない職業はもちろんあるけど、ちょっとの不便くらい受容すべきじゃないかなあ。

それがCO²削減にもつながるだろうし。

 

一度便利さになれてしまうと、なかなか後戻りは出来ないもんだけど…しなきゃいけない局面に、きている気もする。