どうも、鳥母です。

 

毎日暑いですね~。

娘たちの学校の水泳授業は、6月下旬から始まり7月いっぱいの一学期で終了しました。

言ってしまえば梅雨の最中で、やせ気味の次女なんか毎回「寒い寒い」訴えてました。

「毎回『唇、超青いけど大丈夫?』っていろんな人に言われてウザい」と言ってました。

さて、娘たちの通う中学校のプールは25mプールなんですが、真ん中に向ってちょっと深くなっているんです。

中1次女、ちっちゃいです。

真ん中で足をつけると顔まで水没して息ができないそうです。

更に言っちゃうと、ヤツは25m泳げません。

「背が小さく」かつ、「泳げない」生徒にビート板が支給されたそうで、次女はビート板をゲットしてました。

 

昭和時代に小学生だった鳥居庵夫婦、小1から水泳「記録会」というものがありました。

25m泳げないと馬鹿にされた記憶があります。

鳥母もなかなか泳げなかった口です。

プール嫌いで、親に無断で勝手に休んだ上、学校帰りにそこら辺の井戸で水着濡らして帰りましたからね。

近年「塩素の匂いしないし、ばれてたでしょ。子どもの浅知恵だったねー」と母に言ったら、気付かれてなかった…昭和の親よ。

そんな鳥母でも、小4で25m泳げるようになり、翌年には遠泳で200mくらいは泳いでた。

一回コツ覚えれば、あとは体力だけですもんね。

なので、いまだに泳げない次女…ちょっと心配な上に、おいおいおい…と思ってもいて。

 

うちの娘たち、実はスイミングに5年間通ってたんですよ。

きっかけは喘息気味の長女に小児科医が「スイミングとかするといいですよ」って言ったことなんですが。

昭和の小学生からするとさ、スイミングに通ってて泳げないってあり得なくない?

スイミングに通ってる人って、他の体育が苦手でも、泳ぎだけはめちゃくちゃすごくなかった?

しかも、5年も通ったのに!

 

うちの姉妹は二人一緒に5年通い、ふたりとも25m泳げるようにならなかったです。

スイミングをやめた翌年、プールに連れてって夫婦ふたりがかりで指導して、長女は泳げるようになりましたが…

現代のスイミング、ひどくない?もう何年も前にやめたから、昔話として思いを述べさせていただく。

親の苦情が怖くて指導をしない、やさしい言葉しかかけないって、スポーツ指導としてアリなの?

楽しく通って体は丈夫になったけど、5年通って25m泳げないまま放置って!

運動がもともと得意な子はどんどんクラスがあがって選手コースに行ってたけど、運動苦手、水が怖い、そんな子たちはいつまでたっても初級コースでした。うちの子以外もそんな子がごろごろいた。

 

 

当時はモンスターペアレントって言葉が周知され始めた頃でした。モンペと思われるのも嫌でいろいろ言えなかったけど、泳げるようにしてくださいってちゃんと言えばよかった。

今は本当にそう思います。

 

スイミングに通わせようと検討中の親御さん!スイミングに通っても全員が泳げるようになるとは限りませんよ!