鳥居庵母、略して鳥母です。
昨夜はお盆の迎え火を焚きました。
旦那君たち一族によると、
「昔は焚かなかったよねー」
「現地集合現地解散だった」とのこと。
現地集合って、先祖の霊が?言い方っ。
こういう風習って、伝統を守っていくものかと思っていたんだけど、テレビや企業の影響がなくても移り変わっていくものなんだなあ。
テレビや企業の影響で日本全国めちゃ変わったと思うのは、節分の恵方巻。
あれ、全国的にCM流れるようになった当初は
「それ関西の風習じゃん!」と思っていたんですが、だいぶ定着した感がありますね。
謂れとか全然知らないけどみんながやってて楽しそうだからやっとくか!
このアバウトで柔軟性のある考え方が、日本にクリスマスやハロウィンを根付かせたんだろうな…
なにはともあれお盆行事。
このめちゃくちゃ燃えてる「かんば」は白樺の皮を乾燥させたもので、なんと中国製。
もはや日本の伝統行事は国境も超えるのであった。