鳥居庵母です。
かねてから思っていること、言っていいですか?
学校からくるお便りや、地区行事のプリントに関していつも思ってるんです。
「天高く馬肥ゆる候、皆様におかれましては益々ご清祥のことと存じます」
みたいな、かったーい文章、本当に必要でしょうか。
ただでさえ読むもの多いんですよ!
学校からくるプリント類。
学級だよりに学年だより×2学年分、進路だよりに保健だより、図書館だよりに学校だより。
さらには教材購入のお願いとか、文化祭前のアルミ缶回収協力のお願いとか…
正直に申し上げると、
「一番伝えたいことだけハッキリ言ってくれ。」です。
しっかり読み込まないと準備品が分からない入学の手引とか、ハッキリ言って迷惑でしかなかった。
なんで入学準備品の紙に、一緒に学校方針とか載せてくんの?
必要ないから!
…熱くなってしまいました。
形式は必要って人もいるだろうし、今までのやり方を変えるってのは大変なことだとは思います。
ただ、親子作業のお知らせ、PTA懇親会のお知らせ、地区の秋祭り参加のお知らせ、そういったお便りにはいらないんじゃないかなあ。
というわけで、作ってみました。
パターン①よくみるお堅いバージョン
うんうん、わりとよく見ますよこういうの。
じゃ、もうちょっと砕けてみましょう。
パターン②ビジネス文書の形式をまもりつつ、時候の挨拶なし、ゆるい感じ
文章がややくだけました。
フォントも明朝→丸ゴシックに変更。見た感じやわらかいですね。
でも、私が真に作ってて楽しかったのは…
パターン③ビジネス文書の形式?ナニソレ、わかりやすいのが一番さ!
こんくらいで良くない?懇親会なんて固い言い方したって、内容は飲み会だし。
ビールのイラストいれたことで、飲み会だってわかりやすくなったし、余分な情報がない分すっきりしました。
わかりやすく、かつ、書き手にも負担がない。
普段使わない小難しい文章だと、ボロがでたりするから、書き手にとっても大変だと思うんですよね。
すべての人が会社でこういう文章書きなれてるわけじゃないし。
簡単な文章で簡潔にわかりやすく伝える方がかっこいい、そういう時代がくればいいと思います。