「父」です。
実家の田んぼの除草作業に行ってきました。
使用するのはコレ、水田中耕除草機。



人力です。
しかも一丁押しのタイプです。

このように稲と稲の間を押し、除草するわけです。



“中耕(ちゅうこう)”とは、ある程度イネが育った段階で、浅く土壌を耕すこと。
この作業は除草だけでなく、土を耕すことで土壌に空気を含ませ、根の生育を促進する効果があります。
また、土中に貯まったよろしくないガスを抜く効果もあるそうです。

本当は機械で押せられれば早いんですが、作業の途中で故障してしまいました。

しょうがないので昔ながらの除草機が登場したというわけです。

水田一面を覆っているアオンドロ(一般的にはアオミドロっていうのかな?)が絡みついてなかなか押せないんです。
しかも使っていた除草機が、鉄と木で出来た少し古いタイプだったのでさらに重く感じました。
最近の物はアルミ製でだいぶ軽くなっているようです。

それでも家族総出で作業したので半日程度で終わったのですが、だいぶ腰が痛くなりました。
インドア生活を送っているせいか運動不足のようです。