パタヤのマイケル・ボルダック邸に遊びに行きました。ワインを飲みながら夕食をごちそうになり、久々にじっくり語り合いました。彼の日本滞在時は超過密スケジュールだし、お互いに気を使うので会わないようにしているんです。

今度の新刊『達成の科学』ではあのセールスの神様 ブライアン・トレーシーが帯に推薦文を書いている。通常ではこのクラスの大物になると推薦薦文はよほどのことがなければ引き受けない。

『どうやってあんな大御所と仲良くなったんだい?』と聞いた。 これがとても興味深いストーリーだったのでシェアします。

3年前にブライアン・トレーシーがバンコクに講演に来た。ちょうど東南アジア各国を周遊するツアーが始まったばかりだった。 その時にブライアンが急にのどの調子が悪くなり、声が出なくなったという。

受講生で参加していたマイケルは、休憩時間にブライアンに提案した。『その声の調子ではこの先のツアーは大丈夫ですか?心配です。もしよければ自分のツアーに帯同させてください。そしてあなたの負担を少しでも軽くするために登壇します。自分の持っているものを出し切り、参加者をがっかりさせないことをお約束します。』

ブライアンは残り5か国を回らなければならず、ギャラの1日6万ドルはすでに支払われている。欠場となると、ペナルティーも含め賠償金も発生するからやめるわけにはいかない。それに何より、ブライアンのファンががっかりする。 ブライアンはマイケルの提案を飲み、ツアーは無事に成功した。
それ以来、ブライアンはマイケルのことを息子のように可愛がり、今回の本の推薦文も引き受けてくれたという。

ブライアンの声が出なくなるなんて・・・『お前は本当についているな!』と笑った。本当に信じられませんが、こういうこともあるんですね。そしてその時に世界的なスピーカーに対し『受講生である自分がその穴を埋める』と提案をしたマイケルもすごいですね!

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