早いもので今日から 4月ですね!3月もたくさんの献本をいただきました。どれも興味深い内容ですが、その中でも今日はこの1冊をご紹介します。

人気プロブロガー 立花 岳志 さんの新刊『好きなことだけして食っていくための29の方法』です。まずサブタイトル『やりたくないことをやっている暇はない』というフレーズに深く共感。装丁もセンスが良く、思わず手に取りたくなります。

立花さんは、まだ平凡なサラリーマンだった4年前に弊社主催の出版ブランディング合宿に参加され(本書233ページに掲載)、その後 ベストセラーを連発。月間160万PVを誇るブログで飯を食っている本物のプロブロガー。鳥居も注目している『ブログだけで集客できる』日本でも数少ないインフルエンサーです。...

本書のメッセージは、今のソーシャルメディア時代は、やる気さえあれば自由なライフスタイルを謳歌できる。だからやったらどうですか?というもの。他人に人生を支配されず、好きなことを思いっ切りやる人生を送るにはどうすればいいのか?本書は珍しい3章立てだが、特に第3章にそのヒントがたくさん網羅されている。終始頷きっぱなしで読了したが、共感するところが随所にあった。

私たちは幼い頃から『協調すること』を学校で学びます。そのためなるべく目立たず、他人と同じような行動をとり、議論は避け、仲間と群れる・・・会社では組織の中の狭いコミュニティーが、人生の全てになってしまう。その解決策は、群れないことだという。空気を読んで他人の顔色を伺うばかりの人は、魅力も存在感もないと切り捨てるあたり爽快だ。

立花さんの著書はデビュー作から読ませていただいているが、1冊ごとに文章力や表現力がアップしている。それはブログにて骨太の記事を書きながら日頃から凄まじいまでのアウトプットしている成果だろう。彼の日々の文章量を見ると、プロブロガーとして活躍するにはここまで書かなくてはいけないのかと感心するとともに驚く。大量行動こそが、彼の今の地位を築いたと言える。まさに努力の人なのだ。

立花さん、新刊おめでとうございます!皆、これを読んで本当の意味での自由になって欲しいですね♪