鳥居 祐一オフィシャル ブログ「賢者との出逢いと交流」 Powered by Ameba
福山にコンサルに行った際、たまたま男子プロゴルフの ミズノオープン が近くで開催されていました。急遽予定を変更して、クライアントの 坂元 さんに連れて行っていただきました。

最近はスポンサー離れもあってか、日本では首都圏での試合が少なくなりました。予選ラウンド初日ということもあり、タイミングが良かったと思います。


ちょうど大好きな 伊澤 利光 プロが、ラウンドを上がって練習場にいましたので、声をかけました。

私は昔からトーナメントを観に行くのが大好きで、米国に住んでいた時からPGAツアーの観戦をしていた。ゴルフを上達したいと思ったら、絶対にプロの試合は見た方がいい。プロ達の練習を見ているだけでも、イメージが全然違ってくる。

ということで、南カリフォルニアのLAオープン(ニッサン・オープン)やSDオープン(ビューイック)、東芝クラシック(シニアツアー)などはよく行っていました。

伊澤プロはプロテスト合格後、2003年まで3年ほど南カリフォルニアのミニツアーに参戦していました。

ちょうどその頃、 偶然にも 二人とも同じアーバインという街に住んでいた。彼 も 私が良くプレーしていた地元のゴルフコースで練習をしていたという。共通の知り合いもいたこともあり、立ち話だったが、そんな懐かしい話題で談笑しました。


伊澤プロは95年の『日本オープン』というビッグタイトルで初優勝。その後2001年に大ブレーク。

米ツアーのニッサン・オープンでプレーオフまで進んで、あわや優勝の2位だった。ちょうど私も観戦していたので、土砂降りの中最後の4~5ホールをついて回った思い出がある。

さらに初出場のマスターズでは10アンダーの4位と大健闘。結局2001年は国内で5勝を挙げて初の賞金王に。ちなみに 2億1793万円の獲得賞金は、現在も日本ツアー史上歴代1位として輝いている。

翌2002年には、丸山 茂樹 とのペアで45年ぶりにワールドカップに優勝。2003年には2勝し、2度目の賞金王になった。

かつてはA・パーマーをして「キング・オブ・スイング」と絶賛したほどだったが、近年は不調で、今回も残念ながら予選落ちに終わった。

素晴らしいスイングを持っているだけに、ファンとして一日も早い復活を祈りたい。

鳥居 祐一オフィシャル ブログ「賢者との出逢いと交流」 Powered by Ameba

こちらは地元福山出身で坂元さんの友人の 三橋 達也 プロです。日大時代は、片山・宮本・横尾 の4番手としてデビュー。ツアーでも1勝している中堅選手です。

結局優勝は13アンダーで19歳の新鋭 黄 重坤。三橋プロ も 伊澤プロと同じ5オーバーで、残念ながら予選落ちでした。

遼くん以外は、上位は外国勢(ほとんどが韓国勢)が占めた。もっと日本選手も頑張ってほしいですね!