鳥居 祐一オフィシャル ブログ「賢者との出逢いと交流」 Powered by Ameba
一昨日、最高の人生の見つけ方 をTVで見ました。名優 ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン が主演の感動の名作。オリジナルのタイトルは Bucket List で Bucket とは棺桶。つまり 死ぬまでにやって起きたいリスト という意味。

二人の老人がガン患者として入院先で同室になる。拝金主義で傲慢な エドワード( J・ニコルソン) と 元自動車修理工のカーター( M・フリーマン)は生き方が違うので合わなかった。しかしお互いに余命を宣告され、残りの人生について考えるようになり、その共通のテーマから次第に心を開示しあう。


やがて二人はやり残したことを書きだし、それを順番に実行していく。スカイダイビングやカーレースなど未知の世界にチャレンジし、エドワードのプライベートジェットで世界を豪遊する。

ヨーロッパからアフリカのサバンナやピラミッド、中国では万里の長城や香港まで思い残さず巡る。その情景がとても美しく表現されていた。私は以前にもこの作品をDVDで観て急にアフリカに行きたくなり、すぐにツアーを申込んだほどだ。


人は死ぬときに『あれをやっておけばよかった・・・』と後悔する。病気になってからでは何も楽しめない。だから やれるうち に何でもやっておきたいという教訓を与えてくれた作品として記憶に残った。私の中で歴代トップ10に入る名作だ。

人生とは何か? 仕事とは何か? お金とは何か? 愛とは何か? 色々な観点で考えさせられ、気づきが得られる作品である。御覧になっていない方には、強くお勧めします。