輪をかけて、外交音痴の民主党政権。 | 南国の日の丸レストラン

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思いのままに書いています

自民党政権時代も外交がうまかったとは決して、言えないの
ですが、まあ、民主党政権になってからは、素人外交というか、
お人好し外交というか、田舎者外交といおうか、わざと、日本
を売ろうとしているのではないか、とさえ思える外交が続きま
した。

それにしても、昨日のテレビニュースでも、韓国大統領の竹島
訪問に対し、あの程度のコメントしか出さない解説委員の言葉。
波風を立てるのを避ける日本外交の擁護をしているようなもの
ですね。

まあ、ロシアを含み、したたかな周辺諸国は、この政権は甘く、
おいしいとみて、こんな理不尽なことを、白昼堂々とやるのです。

玄葉外務大臣が、また、顔だけ、憮然としたサムライ顔して、
例によって、口先だけ、「まことに遺憾」「韓国の日本大使を
召還」そのあとは、「国際司法裁判所への提訴」などと言ってい
ますが、これでは、なんら、外交交渉カードにはなりません。

私は、繊維のビジネスで、ここ1週間、ピンとこないクレームを
受け、インドネシアの繊維メーカーの立場も考え、論理的に
話を組み立て、バイヤーさんに言うべきことは言う立場を堅持
しています。

お客様は神様です。その通りです。
でも、何癖とかなんとか言うのではなく、知識不足から、その
商品の活用を間違っている場合もあります。
今回は、経過、状況からして、そういうことがあると見ているの
です。

もし、そうであるなら、ちゃんと、お客様にそれを伝えてやるのが
本当の親切というものだし、そう伝えているのですが、欧州のそ
のお客様に売ったエージェントが、最初から、喧嘩腰なんです。

私は、理由なく、譲歩はしません。一方、もし、インドネシア側が
悪いことが分かれば、必ず、メーカーを納得させます。

こんなのは外交と同じです。喧嘩になることを最大限避けながら
も、対抗手段は講じながら、交渉を進めていかないと、最初から
勝負あり、なんです。

外交は喧嘩と言います。太平洋戦争(大東亜戦争)だって、「あれ
はアメリカが日本に仕掛けた戦争だよ」「兵糧責めにあった日本は、
やらざるを得なくなった」と、当のアメリカ人が、5年程前に、鳥元
バンドンで、私に話してくれました。

「日本が、やらなかったら、アジアやアフリカの独立はなかった」
「結果的に、日本は、自国を犠牲にして、他の恵まれない国を
救った」「山本五十六は、戦争反対だった」とまで、私に話をしてく
れました。日本の近代史に関しては、外国人のほうが、正しい歴史
を知っているのですかね。

ちょうど、日本の終戦記念日で、真珠湾攻撃のドキュメントのテレ
ビ番組を二人で、観ている時でした。

アメリカの西海岸からやってきて、IT関連の事業で、バンドンに住
んでいたのですが、また、会って、お話がしたいです。一般的には、
このように、アメリカ人というのは、客観的なので、私は好きです。
反日教育に洗脳され、嘘の話まで信じ、いつまでも、ぐちゃぐちゃ
言う人たちと違います。

いずれにしても、日本は、こういう不幸なことがありましたが、だから
と言って、「戦争反対」の合言葉の下、言いたいことも言わず、泣き
寝入りはないですよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120811-00000074-san-pol

これが、民主党政権が犯した外交面での失政の一部です。数十年
後の日本の教科書に書かれ、入試問題に出るかも知れませんね。