福岡とインドネシアが急接近! | 南国の日の丸レストラン

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思いのままに書いています

1985年から1990年の間、私はアメリカに滞在していましたが、
その頃、アメリカは地方の時代到来と言われていました。
確かに、そうです。物流のDHL、アパレル小売りのリミティド、
ファーストフードのケンタッキーフライドチキンなど多くが地方
発なんです。

日本もそういう時代が来ると思っていましたが、やっぱり、そ
の流れがきました。
アパレル小売りの革命児ユニクロは山口県宇部発、紳士服
チェーン青山は広島県福山発、ヤングカジュアル小売りチェ
ーンのハニーズは福島県いわき発です。

私の出身県福岡は、イギリスの商業誌モノクルの2008年調査
で、ファッション、グルメなどの分野で、ニューヨーク、ロンドン、
パリ、東京、神戸、大阪などの大都市をしりめに、世界一の
都市に選ばれているのです。

オリンピック開催候補地としては、知名度で劣る東京に敗れた
ものの、生活インフラ、交通インフラなどの点でも、高得点を
得ています。

その福岡の国際経済観光課の合野課長ご一行がインドネシア
のKADIN(日本の経団連にあたります) の中小企業分野の幹部
の方々含め、合計8名が、先月、鳥元に集まり、懇親会をしてい
ただくことになったのです。とても光栄なことです。

ちょうど、8月末に福岡観光促進のため、SOZOX社の田中社長
が鳥元ジャカルタと鳥元バンドンを拠点に福岡観光のプロモー
ションをやられたばかりだったので、ご持参いただいていた福岡
観光のDVDをKADINのみなさんにも鳥元の店内で、ご覧いた
だき、たいへん喜んでいただきました。

とにかく、このところ、福岡づいています。そのあとも、福岡市を
本拠に全国へのネット販売で成功されている会社社長なども
ご来イされ、私がジャカルタ、バンドンの視察をアテンドさせてい
ただきました。

インドネシアの躍進にからんで、地元福岡が、私が永年、お世話
になっているインドネシアと密接な関係になるのは、個人的にも、
とても嬉しいことです。

インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元

  ジャカルタ新聞トップ記事でした。
福岡は、東京、関西に比べ、弱者です。
私の好きな「弱者の戦略」で、インドネシア
における福岡の知名度をはあがっていくこ
とでしょう。


インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元

横浜出身でありながら、学生時代の福岡
の素晴らしさが忘れられずに、大企業から
脱サラまでして、福岡市内で起業した若手
アントレプレナーの田中氏です。たまたま
ネットで知り合った後輩です。
頑張れ、田中さん!