先週の土曜日から昨日の月曜日まで、シンガポールに
いました。
チャンギ空港でタクシーに乗るや否や、運転手さんが
「どこから来たのか?」という質問がありました。
「インドネシアから来た日本人」だと言うと,
"Oh, good " " japan is dangerous" とシングリッシュ
(シンガポール風の英語)で言われました。
それほど、深刻な意味合いで言ったわけではないので
しょうが、こういうことになるのが風評被害なんだと肌で
感じました。
日本の総理大臣が、「一部の地域を除いて、日本は
安全です」と外国の首脳に言ったという小さなネット
記事がありましたが、それこそ、「日本の一部地域は
危険です」と言っていることに等しいです。
本心がポロッと出たのでしょうが、風評被害を増長して
いるようなもんです。
これを、安部元首相とか、麻生元首相が発言したとした
ら、失言とか、暴言とかで、朝から晩まで、ニュースを流
したはずですが、なぜか、民主党のみなさんが言うと優し
いもんです。なぜ、こうも扱いに差があるのかなあ、と考
えざるを得ません。絶対に理由があるはずです。
まあ、そんなことはさておき、おかげさまで、鳥元のお客
様は、レベルが高く、巷のうわさに一喜一憂される方々で
はないので、4月も繁盛しています。
ありがたいことです。
今、日本は再度、夜に入りましたが、夜明けの来ない夜
はないわけであり、また、太陽の光がふりそそぐ日が来
るのを待ちましょう。