大阪枚方のおうち英語と多読の教室。

おうち英語歴12年。
英語が苦手なママの元、長男4歳スタートで中2で英検1級、長女小2で英検2級、
次男小3で英検2級の国産バイリンガル。
その経験を活かし、おうち英語の伴走、
多読習慣化と英検サポートします。 


イギリスでは国語の教科書として使われていたり、

英語に力を入れている難関私立中学でも

中1から多読英語教材として使用されていたりする、


有名なORT(Oxford reading tree)


5人家族の末っ子のkipperを

中心としたファミリーのお話

 

Stage1からStage9ありどれも最後にオチがあり楽しく読める本です



 

最初は1ページに3,4語ですが、

徐々にレベルが上がり語数が増えるとともに

ストーリーに深みが出て、

stage5あたりからはお話が続いていくため面白みも出て

次を早く読みたい!と続きが気になるようにできていると思います

 

(stage10以降の続編もあります)

我が家も長女が2歳、長男が4歳の時英語育児を始めた頃

まずはstage2あたりを図書館で借りて読み聞かせていました

 

 

最初はそんなに反応がなかったのですが、

1月経ったか、

何回か読み聞かせるうち登場人物や飼っている犬に親しみも出てくるし

面白さにはまっていったように思います

 

なので

思い切ってまとめて購入することにしました

 

stage1はこんな感じ

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次男3歳も、この絵本を読んだ後に、

家のどこかに隠れCan you see me?とマネして言ったこともあるし

 

例えば太陽をSunだともう覚えている子なら、

Where is the sun?と質問して指差しして遊びながら読めばもっと楽しめる

 

 

この絵本のいいところは繰り返し同じ表現が出てくるので

知らない間に覚えられると思います

親も読みやすい

 

kipperのママ、3兄弟がやらかしたときなどよく怒りますが、

Mom was cross!と表現してたり

 

なんてこった!と、めちゃくちゃに散らかってたりすると、

ママの口から、What a mess!の1文が

出てきたり、

 

Dad was cross?と 

うちの次男もパパに言い換えて使ったときもありました

 

 

例えば、子供たちにこの本読んだ翌日、

 

怒りたくなる出来事があったら、

Mom was cross!と腰に手を当て、

わざとプンプンと怒った顔で


言ってみたりしたら、本のセリフだぁと子供もピンと来るし


日常で絶対使えるフレーズは使う!

 

そうすると親も子もより本を楽しめると思います

 

 

下の絵本のようにシリアル混ぜてトマトソース混ぜて・・・なんて

アチャーと思うようなことをしてたら、

子供でも続きも気になりますよね

 

とても内容がわかりやすいです

 

これは上からstage2、stage3、stage4

絵本はあんまり集中してくれないと思っていた

うちの長男でさえ、

読んで読んでと持ってきては

読み聞かせていたら、

 

小1になったある日、自分で読めるよ。と言ったので

とてもびっくりしました

 

stage3を一人で読んでくれました

それ以来、いろいろな本を一人で読めるようになっていきました

 

読み聞かせがたくさんできないなら、

CDも付いているので

車の中で聞かせたり、家でかけ流して

しばらく聞かせてから読み聞かせてみてもいいと思います

 

うちはCTPやSWR(sight word readers)を

暗唱して読んだつもりの音読しかさせてなかったのですが、

長女の場合は、

年中だか年長の頃、いきなりstage6あたりを読めるよと言い出しました

 

長女は車で幼稚園に毎日通っていたり

通院で1日2時間車に乗ってることがあったため、


ストーリーを耳で聞いて楽しむ能力も身に付いたようで・・・

 

車の中で繰り返しstage6のCDばかり聞いているうちに

長い長いストーリーをまるっと覚えいざ本を渡したら文に合わせて読めるようになっていました

 

子供の能力にはびっくりします

 

最終的に長男長女ともチャプターブックと呼ばれる児童向け洋書を読むようになりました

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長男は小4になり、

字ばっかりの100ページ以上あるこんな洋書を読めるようになりましたがら

つい前年の春はORTのstage7~9を読んでいました

 

長女も小2の頃にはこういった、

初めて手に取る洋書でも普通に音読することができるように

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真っただ中にいるときは力がついているのかなかなかわからないのだけど、

続ければ、

振り返った時、だんだん力がついてきていたのだなと思えます。

 


我が家にもstage1からstage9までの本と

すべての音源のCDがあります。

これを多読教材として使用します


洋書はけっこう高いので、


揃えるのが大変で多読が続かない、

それに何を買えばいいか分からない、

次はどんなレベルを読めばいいかわからない、


それは前英語教室をしていた時にも感じたので、

2024年からはこちらも

貸し出しもできるよう考えていますニコニコ


小学生になる前に、

中学生になる前に、


少しでも早く始めれば、

中学生になってからの

英語がとても楽だと思います。