こんにちは。石井めぐみです。



取手市の放射線状況について、当ブログにもご意見が寄せられました。



茨城県庁に問い合せたところ、これまで県南地区については県として数値を測った経緯は無く、5月の連休明けには茨城県全市の放射線値を専門スタッフにより測るとの回答が得られました。


また、今後は月2回のペースで、放射線値を計測するという予定とのこと。

計測値については茨城県のホームページにより誰もが確認することができるようになっております。


<県内の放射線状況>
http://www.pref.ibaraki.jp/20110311eq/index2.html



しかしながら、小さなお子さんをお持ちの世帯主さまは、不安なことと思います。

文部科学省が子供の1年間の許容被ばく線量の目安を「20ミリシーベルト」に設定していますが、子供の場合、がんになるリスクが成人より2倍~3倍高くなるとも言われています。


ノーベル賞を受賞したヘルファンド博士は、子供の場合、許容される被ばく線量の基準を引き下げるよう求めていますし、アメリカでは、原子力関連施設で働く人の1年間の許容量の平均的な上限が年間20ミリシーベルトとされています。


茨城県のホームページですでに開示されている県北地区の放射線値を見ると、危機的状況ではありませんが、

県南地区については、放射線値が開示されるまで経過を見守りたいと思います。