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山口県子どもソーシャルワーク研究会
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とりでの事業でもある山口県子どもソーシャルワーク研究会(以下、山子ソー研)が「平成26年度植山つる児童福祉研究奨励基金」より助成を受けて研究・作成した「子どもへの適切な対応のためのセルフチェックシート~児童養護施設職員版」

https://www.dropbox.com/…/%E6%88%90%E6%9E%9C%E7%89%A9%E2%91…

が、1月下旬に東海地方のある県で開催された社会的養護関係施設(児童養護施設など)中堅職員向けの基本研修で使用されたと報告がありました。

先日、セルフチェックシートを用いて研修に参加した職員の皆様の感想が届きました。以下、一部抜粋したものをご紹介します。

<研修担当者より>
「『児童養護施設等職員処遇改善研修』(中堅職員向けの基本研修)という研修内で『こどもの権利擁護と施設での養育』というテーマで85分間の研修を、私を含めた数名で担当しました。そのうち、70分ほどを使いセルフチェックシートを用いたグループワークを実施させていただきました。
 受講者には「使用したセルフチェックシートについての感想」を記入してもらっていますので、あえてまとめずにそのままの文章で送付させていただきます。
 なお、研修の対象やグループワークの手続きについては以下の通りです。
 ・研修の対象:
 児童養護施設、児童心理治療施設、母子生活支援施設の職員全39名。
 経験年数は2年~23年、職種も保育士、児童指導員、心理療法担当、栄養士、FSW、看護士等、多岐に渡りました。
 ・手続き:
 ①一人での作業(チェックシートをやってみる)
 ②グループディスカッション(各グループ1問3つの対応の「良い点」「改善すべき点」について話し合う)
 ③全体での発表、共有。
 受講した施設職員のみならず、企画・実施した私たちにとっても大変勉強になりました。簡単に正しい答えが出せないことが多い事柄だと思いますので、施設内外で議論を恐れず、風通しの良い養育を目指せると良いなと実感しました。実施者側の
反省としては、もう少し話し合いに時間がかけられたら良かった、という思いです。」

<参加者感想>
・実際の場面としての対応を考えると、どれもとても難しい設問だった。自分の意見を1~5の評価では表し切れないほど、複雑な現場だと再認識した。
・記載されている例が施設で起こった内容がほとんどでイメージしやすかった。
・他施設の職員の意見の違いや、施設のルールはあるが自分の意見との葛藤もみられ、とても面白く感じた。自分の施設でも行ってみて、意見のすりあわせが必要だと思った。それにより、施設のルールも場合によっては変えていくべきなのではないかと思った。
・施設のルールにとらわれている自分がおり、児童の最善の利益を考えると、うちの施設のルールもまだ改善すべき点がたくさんあると思う。児童の近くにいる立場だからできることがあると思うので、子どもの意見を取り入れながら、よりよい支援を考えていきたい。
・想定しやすい、もしくは実際に施設でおきている事例が多くあった。もっと他施設の人と意見交換ができればよかった。
・たくさんの事例の中での、行動について改めてふりかえっていくいい資料だと思った。正確な行動だと思っても、それぞれの考え方、視定などによって、まだまだよりよい行動があったのではないかと考え、向上していけるいいものだと思う。

以上。
これまでにも全国の児童養護施設で「施設内研修でセルフチェックシートを使わせてください。」といった問い合わせがありました。

山子ソー研での研究内容が社会的養護関係施設の職員の皆様のお役に立てたのかと思うとうれしく思いました。

山子ソー研の研究内容についてお問い合わせの際は下記まで気軽にご連絡ください。お待ちしています。

山口県子どもソーシャルワーク研究会 金本秀韓
TEL  070-3787-9904
MAIL shuan0612@hotmail.co.jp