茨城県大会も地区予選が終わり今週から県大会が始まります
今年の関東大会は茨城県開催なので3校が関東大会に出場出来ます
来春のセンバツ甲子園の選考がかかった大事な大会で1人でも
多くのOBがプレー出来ることを期待したいと思います!
今日は1人のOBの軌跡を紹介したいと思います....
小柄で控え選手だった子が大好きな野球を続け、努力し続けた話になります
古谷 勇斗(ふるや はやと) 25歳
【谷井田スターズ~取手3期~藤代高~獨協大~新潟バイタルネット】
9歳から谷井田スターズで野球を始めた古谷君
少年野球では主に投手とショートとして日々、白球を追っていました
小学6年生の冬に選んだチームは取手でした
選んだ理由は・・・聞いたことがないそうです(笑)
入団当初の身長は150cmあるか?どうかだったようです
ポジションは投手兼ショートから徐々に内野全般に移行していきました
小柄で細い身体でしたがグラブ捌きも良く、送球の制度も良く、
バットコントロールも良く、上手な子でしたが芯で捉えた打球は外野の
定位置を超えることはなく、深い場所からの1塁送球は届かず、中継プレーからの
送球は1バン・・・2バン・・・コロコロコロ・・・(苦笑)
3期生といえば10年前に全国選抜で日本一になった世代
当時の内野のメンバーは菅原君を筆頭に村上君、豊島君、岡田君、土橋君
そして1つ下の柳町君と層が厚く、古谷君が大きな大会でグラウンドに
立つことはありませんでした....
それでも古谷君は野球が大好きで、練習も休むことなく頑張っていました
中3になりどこの高校で野球をするか?希望校は?
中3春の古谷君は166cmです....伸びたとは言えまだまだ小柄なほうでした
そのような中、2011年の夏(中3)の甲子園に地元の藤代高校が出場しました!
その影響かどうかは分かりません!なぜなら藤代高校に進学したいという気持ちは
聞いたけど理由までは聞いてないからだそうです(笑)
【高校編】
無事に藤代高校に入学した古谷君の身長は175cmにまで伸びていました(驚)
一緒に入学した根本君は1年春から4番に座り活躍を魅せる中、古谷君は新入生の
地道な練習メニューを日々黙々と・・・野球が大好きな古谷君は一生懸命です!
1年生の秋頃からサードでチョコチョコと起用してもらえるようになったとはいえ
まだまだ非力さは否めない状態でした
転機は高2の春でした!藤代高の菊地監督の英断により捕手へのコンバート!!!
この捕守へのコンバートが古谷君の野球人生を大きく変えました!
身体が大きくなるのと比例して肩も強くなりました! 元々グラブ捌きは良い、
握り替えも速い、コントロールも良い、、、そんな理由だったそうです
野球が大好きな古谷君は不慣れなポジションも前向きに取り組み高校3年生の
夏には1番捕手(主将)として夢の甲子園に立ちました!
甲子園ではランニングホームランも放ち躍動しましたが8-0からまさかの・・・
この話はここまでにして・・・(笑)
高3夏の古谷君の身長は180cmです....
【大学編】

甲子園出場の前から進学すると決めていた獨協大へ進んだ古谷君
1年春のリーグ戦からマスクをかぶり頑張りました!
自宅~学校~グラウンド~自宅でティーの毎日でした
高校時代に70Kg無かった体重もウエイトトレーニングの成果も重なり
大学では82Kgまで増えました
グラウンドで練習を終えて帰宅した後も、庭でのティー打撃は欠かさない
野球が大好きな古谷君....付き合わされた弟の竜二君もご苦労様でした(笑)
そんなこんなで古谷君はベストナインを5度も頂きました!!
そしてプロ野球の世界が見え始めた大学4年生・・・志望届けを出すか?
相当悩んだ末、出さずに社会人野球の世界へ進む選択をしました
※古谷君の記事→ 神宮だけが大学野球じゃない
【社会人編】

入社直後から4番捕手で起用して頂いてましたね!
入社3年目の今年は日本選手権にも出場しました!!
残念ながら都市対抗は最後の最後に負けてしまいました(涙)
その数日後に 「ユニフォームを脱ぐ」 報告が入ったようです・・・
年齢的にプロ入りが厳しいということもあったようです
その他にも色々な理由があったとは思いますが私が伝え聞いた中で
1番衝撃だったのは....
「野球が辛い。
初めて辛いと感じた。
結果がなかなか出ない中でも我慢して使ってくれている監督の
期待に応えられないのが辛い」
そのように思える指導者と出会い、そして信頼関係を築けたことが
素晴らしいことだと思いました
もうひとつ聞いたのが
「野球はやりきった。悔いはない」
古谷君!16年間お疲れ様でした・・・
プレーヤーとして第一線は離れますが今後のステージでの活躍を期待しています!
【番外編】
※其の壱
古谷君が取手に在籍している頃から聞いていたのが
【木の木陰から見守る親の子は伸びる】
まさに古谷君の父親でしたね!遠く離れた藤代球場のライト側の土手から
黙ってノックを見ていたお父さんでした!
今は取手所属の審判としてグラウンドのど真ん中にいます!
※其の弐
「第二の勇斗が沢山いる!というより第二の勇斗を多く輩出しないと・・・」
古谷君のお陰で後輩達には夢を、指導者達には責任を与えてくれたと思います