(出演協力:ヘンリー四世のパンフレットと右:マイコのAnts.)
わたしにとってブログの「更新」は
「将棋をさす」ことに似ている。
と言っても、I have never played shogi.
実際にやったことはないんだけど。
ここ何日か東京で見た演劇のことを思い出している。
2016年 12月 22日(木)新国立劇場
New National Theatre,Tokyo
『ヘンリー四世』
作 ウィリアム・シェイクスピア
翻訳 小田島雄志
演出 鵜山 仁
第一部 混沌
第二部 戴冠
各部毎に休憩20分があり、
合計5.5時間のプレイだった。
前の晩名古屋から移動
あまり眠れず、
準備も遅れ遅れ、
ギリギリで席に座る。
舞台上の木造りのセットに目をやるカッコイイ。
それから周りをキョロキョロ。
役者さんたちが出てきてお芝居が始まると、
もう後はすっかりその世界へ連れていかれた。
ストーリー、セリフ、セット、ライト、影、音、
感じられるもの全てが、
これまで経験したことない程「魅力」的だった。
Breathtaking
プレイヤー(あちら側)とオーディエンス(こちら側)
の違いは勿論あるんだけど、
Vibes Worldでは境界線がない。
「同じ」空間と時間の中にいる感覚を
ハッキリ感じさせてくれる。
さすが。
目の前にいる役者さんたちは、
わたしの「演じる」イメージをはるかに超えていて
魂がそのままそこに降りてきている感じだった。
もっと堅苦しいのかと思っていたけど、
ファンキーな衣装メイクと
Boar's Innのライトセットは、
「自分だけのものー」
と、独占したくなる可愛さで…
あぁ、今、思い出しながらまたそっちの世界に
行っちゃってた。
今回、楽屋裏にもおじゃまさせていただきました。
その話はまた次回にでも♬
それにしても役者さんたちは本当ーにすごい。
Life is series of choices.
「人生は選択の連続である」
by シェイクスピア
さぁトリコ!次は どれ だれ なにを 見る
(ややくもりなごや)