〝どうせ私なんて〟と何度も思ってきた。
〝私なんていなければいい〟
と何度思ってきたことか。
悲しいことがあったり、
傷つくようなことがあると、
いつもそんな風に思っていた。
FES イブニングプリムローズ
アカバナ科マツヨイグサ属
魂が深く傷つき、無意識のうちに「自分は誰にも望まれない存在だと」であると思い込んでしまっているときに、心の傷を癒やし、人との触れ合いにおいても素直な気持ちで愛情を表現できるようにサポートしてくれるエッセンス。
(画像・参考文献、フラワーエッセンスハンドブックより)
イブニングプリムローズを飲んでいたある日、
ふと思った。
あれ?私って、そんなに悪い人間なの?と。
〝いなくなればいい〟
どうしてそう思うんだろう…
誰かを傷つけたいとか、
そんなこと思ったりしていないのに。
なんでそんな風に自分のことを思うんだろう。
当たり前に思っていた事にふと疑問が湧いてくる。
私は、とびきりの良い人ではない。
でも、
誰かを貶めたり、傷つけたり、
そんな事はしたくないと思っているし、
もし、誰かを傷つけてしまったのなら、
とてつもなく申し訳なく思う。
とびきりの悪い人ではない…とも思う。
私は、ここにいても良いのではないのかな?
そんな風に思った。
今まで、
誰かの期待に応える事に一生懸命で、
その期待に応えられない自分はダメなんだと思っていた。
とことん他人軸で生きてきたから、
私はダメなヤツだと信じて生きてきた。
でも、でも。
私、居てもいいよね?
誰かのためにはもう生きられないけど、
誰かを傷つけたりするわけでもなく、
私の人生を生きる、生きたい。
そんな私は、この世に居てもいいよね?
いいよ。
いいんだよ。
ね。
イブニングプリムローズは、夜に咲く花。
そして、
荒れた土地に咲くらしい。
それだけで、私はイブニングプリムローズが愛おしくなる。
そして、
そんなイブニングプリムローズを愛おしいと思う私も、
また、愛おしく思う。
〝私はここに、居てもいい〟