※エルム・スターオブベツレヘム・FESのバターカップ
を組み合わせて飲んだときの感じた体感です。
感じ方には個人差があるので、
一個人の感想としてお読みいただけたらと思います。
泣いている子どもがいる。
小さな頃の私。
膝を抱えて、1人で泣いている。
寂しい、と泣いている。
誰も、私の気持ちを分かってくれない。
私は、みんなが傷つかないように、
精一杯守ってるのに。
私が傷ついた時には、
誰も守ってくれない。
だから、
1人で泣くしかなかった。
寂しかった。
本当に寂しかった。
たった1人で、私はずっと寂しかった。
受け取れないだけだったのかもしれない。
でも、
子どもの頃の私は、
そんな風にいつも孤独だった。
家族は優しくしてくれたように思う。
だけど、
私が泣いている時、
寄り添って一緒にいてくれる人はいなかったのだ。
あぁ、
こんな感情、思い出したくなかった。
二度と感じたくなかった。
だから、何となく飲みたくなかったんだね。
自分で選んだのに、
身体に入っていきづらくて、なんか嫌な感じがした。
〝内なる光〟
に辿り着く前に、
小さい頃の傷に再び出会う。
「どうせ、私なんて」
は、きっとここからきている。
でも、そこを超えたら、
内なる光に出会えるような気がする。
泣いている子どもの頃の私に、
そっと柔らかな毛布をかけるイメージを感じる。
この優しさは、
きっと一緒に飲んでいるスターオブベツレヘムのおかげかな、
そんな風に思った。
今できる、最大限の優しさで、
泣いている私に私は寄り添う。
〝うん、辛かったね。
思いっきり泣いて良いよ。
頑張らなくても、大丈夫だよ。
ずっと、
そばにいるよ。〟
続く。