あなたは本当に私にそっくり。
私に似ないで、とそう思っていたのに。
男女の差はあれど、
もちろん全然似ていないところもあるのだけれど。
それでも、あなたは私にそっくりだ。
愛しているのだよ。
心から。
子どもが生まれたら、
思いっきり愛せると思っていた。
だけど。
子育ては、私の心の奥の傷を刺激しまくった。
子育ては、ある意味私には修行だった。
私のように、
お母さんのことで傷ついてほしくないと思っていたのに。
私はあなたをうまく愛せなくて、
多分たくさん傷つけてしまったのだと思う。
あの頃の私にそっくりなあなた。
あなたがあの頃の私にそっくりなのなら、
あの頃の私は、何がしてほしかった?
そんな風に私はわたしに聞いてみる。
〝世界は大丈夫で出来ているから、あなたのままでいいのよ〟
そんな言葉がほしかった。
私のままじゃダメだから、もっと頑張らなくちゃ。
そんな風に思って生きてきたから。
あの頃の私に、もしもフラワーエッセンスを贈るとしたら…
安心して魂の旅ができるように、と
ベイビーブルーアイズ、マリポサリリーを。
繊細な私を守れるように、と
ピンクヤロウ。
天使の守護がありますように、と
アンジェリカを。
この子はこの子のままで、大丈夫。
私も私のままで、大丈夫。
思春期のあなたへ
母より