私は植物に恋をしている。








植物たちの、



その仕組みを知れば知るほど愛おしくなる。



持って生まれたこの繊細な感覚を思う存分に開いても、



植物や自然は私を傷付けたりしない。




私に、たくさんのエネルギーをくれる。





思いっきり感覚を開いて受け取る、




溢れんばかりの豊かさとエネルギーを前に、




思わず涙が出てしまう。





あまりにもその愛は大きい。





植物が、



自然が、



ううん。



ともすると、地球がね。




こんなにも愛おしいだなんて、




なんで私は今まで気づかなかったんだろう。




ごめんなさい。




そしてありがとう。





人間は、




こうも愛おしいもの、




豊かなものを自分たちの都合で傷つけ、




神聖さをどんどん忘れて。





宇宙と地球と共に生きてきた事を、




すっかり忘れてしまってきたんだなって。





私だって忘れてた。





だけど。





思い出したらそこは、




すでに豊かな世界だった。






私たちは今日もいただいて生きている。





たくさんの豊かさを。




ありがとう。




ありがとう。