何処からともなく1羽の白装束(雄)が飛んできて、細長い池を餌を漁りながら時間をかけて往復する。日課と決めているようだ。
鳥の行方は餌の魚任せ。時には岸の近くまでやって来る。
繁殖地を同じくする同郷の鳥たちと鉢合わせ。春の渡りが近いことを互いに確認したのだろうか。
(右はオカヨシガモ)
足腰は大丈夫か、肩の具合は渡りに耐えられるか、確かめるように・・
渡りの前に番の相手を決めておくのが彼らの流儀。近くの池には仲間が来ているのだろう、1時間の餌取りの後、飛び去った。
この時期、雌たちは逸る心に胸膨らむ。昨年ぐうたら亭主を引き当てた雌は別の男に代えて心機一転人生をやり直すことが出来るし、謹厳実直だけが取り柄の物足りない亭主を選んだ雌は今回は際どい男に代えてみるのも一興。雌たちのはしゃぐ気持ちがよく分かる。
(雌の群れ)
毎年雌の品定めを受ける雄。人間の雄が羨ましい?子供の独立が夫婦の縁の切れ目、近頃は女性に熟年離婚の権利が認められていて、人間の雄たちも一度は雌の審判を受けるらしいよ。
撮影場所 神奈川県・新横浜公園(2021年2月)その他 撮影 S・植木
これはリブログですが、元のブログを作る少し前(2021年2月)、カヤクグリを取り上げた際に、閲覧者(女性)の方から、今でも地方によっては長男の嫁が亭主からひどい虐待を受けているとの話を窺いました。それに主人はいたく憤慨していました。少しでも女性方の慰めになればと思ったのでしょう。いま読み返してみると確かに感情が高ぶって過激な内容ですね。(妻)













