ブッポウソウ | 東国山人の鳥日記

東国山人の鳥日記

山人とは世捨て人のこと。世捨て老夫婦が集めた鳥たちの行動記録で、週2回程度更新します。基本スタンスは
(1)日常の中から一瞬の非日常を見つけ、シャッターを押す。
(2)ある時は科学的に、またある時は非科学的に、それでいて尤もらしく、即ちファンタジー風に。

毎年、繁殖のために東南アジアからやって来る。光の加減で青にも緑にも見える体色、赤く大きい嘴。その嘴にも拘わらずブッポウソウは自分で巣を作らず、大樹、古木の樹洞を利用すると言い、自ずと奥深い森がこの鳥の棲み処になる。

ブッポウソウの飛来地では、近年、この鳥に魅せられて各地で巣箱が架けられ、人との距離が急速に近づいて来た。今やブッポウソウのいるところ例外なく巣箱が掛っている。宿に帰って画像をチェックしていて、巣箱が写っていないのは却って不自然に感じたので、翌日30Kmの距離を引き返し、巣箱を背景に撮り直してきた。

撮影場所  長野県天龍村(2018年7月)  撮影  S・植木