サンコウチョウ--八王子城跡にて | 東国山人の鳥日記

東国山人の鳥日記

山人とは世捨て人のこと。世捨て老夫婦が集めた鳥たちの行動記録で、週2回程度更新します。基本スタンスは
(1)日常の中から一瞬の非日常を見つけ、シャッターを押す。
(2)ある時は科学的に、またある時は非科学的に、それでいて尤もらしく、即ちファンタジー風に。

ここ八王子城はかっての北条氏照の居城。豊臣方の攻めに敗れ、多くの犠牲者を出した。城に立て籠った多くの婦女子や武将は滝に身を投じ、川はその血で三日三晩朱に染まったと言う。巨樹が天を覆って、今でもここを訪れると首筋に冷気が迫って来る。今日の舞台は、その滝から直ぐのところ。

 

鳥にして余程暗い所が好きなようだ。コバルトブルーが鬼火のようにチラチラと光って見える。よく見るとそれが目当てのサンコウチョウだった。

 

長い尻尾の飾羽を綺麗に保つうえで水浴びが欠かせないようだ。巣籠りするようになると一層水浴びの頻度が高まる。ここにはヤブサメもやって来て、水場が長い尾のサンコウチョウと尾の短いヤブサメの共同使用と言うのも面白い。

 

撮影場所  東京都・八王子城跡(20185月)  撮影  S・植木