モズ--雌たちの縄張り争い | 東国山人の鳥日記

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山人とは世捨て人のこと。世捨て老夫婦が集めた鳥たちの行動記録で、週2回程度更新します。基本スタンスは
(1)日常の中から一瞬の非日常を見つけ、シャッターを押す。
(2)ある時は科学的に、またある時は非科学的に、それでいて尤もらしく、即ちファンタジー風に。

「キーキーキー」とけたたましいモズの鳴き声。雄同士の縄張り争いと思ったが、よく見るといずれも雌鳥。動物食の小型猛禽にとって、冬の食糧事情は格別厳しいのだろう。調べて見ると、雌はこの時期、一旦雄と別れて独自の縄張り獲得に動きだす。これが晩秋に見る雌たちの縄張り争いだ。

縄張り争いに敗れた雌。一旦は藪に逃げ込んだものの、それでも諦めきれない。

 

春には雄の縄張りに合流する。モズは一夫一妻制と言われるが、その雄とは元雄だろうか。ちと気に掛る。

撮影場所  埼玉県・浅羽ビオトープ(2018年10月)   撮影  S・植木