林道の夏鳥、冬鳥--キビタキ、ジョウビタキなど | 東国山人の鳥日記

東国山人の鳥日記

山人とは世捨て人のこと。世捨て老夫婦が集めた鳥たちの行動記録で、週2回程度更新します。基本スタンスは
(1)日常の中から一瞬の非日常を見つけ、シャッターを押す。
(2)ある時は科学的に、またある時は非科学的に、それでいて尤もらしく、即ちファンタジー風に。

11月初旬。木陰に居ると寒く、日向に出ると暑い。夏鳥にも冬鳥にも丁度いい季節と言うことだろうか。それでもまだ鳥が少ないので、人影はまばら。

 

最後の夏鳥、雄のキビタキ

今春、キビタキ雄を廻ってキビタキ雌がオオルリ雌と激しいバトルを展開したことがあった。オオルリ雌を恋敵と錯覚したようだ。その時、観戦を決め込んでいたキビタキ雄が、負けた方のオオルリ雌に接近を図ってキビタキ雌をいたく落胆させたものだ(2019.58)。求愛行動ではタマシギのような例外を除いて雌に選択権があるのが普通だが、キビタキは別のようだ。その時の浮気なもて男、その成れの果てがこの個体だろうか。

最初の冬鳥、2羽のジョウビタキ

番で渡って来たのだろうが、この冬をどう過ごすか。今までにも、番で来てそのうち次第に疎遠になり、遂には雌が雄を縄張りから追い出す、そんな場面をよく目撃した。相手を変えて見たくなったのか、それとも鳥の世界でよくあるように、繁殖期を終えて番関係のクーリングが必要だと言うことなのか。

(雄)

(雌)

 

冬鳥のシロハラ

藪の中を這いずり回って餌を探すものだと思っていた。樹上の勇姿を見るのは初めてだ。

撮影場所  神奈川県・早戸川林道(11月)  撮影  S・植木