ツバメチドリ | 東国山人の鳥日記

東国山人の鳥日記

山人とは世捨て人のこと。世捨て老夫婦が集めた鳥たちの行動記録で、週2回程度更新します。基本スタンスは
(1)日常の中から一瞬の非日常を見つけ、シャッターを押す。
(2)ある時は科学的に、またある時は非科学的に、それでいて尤もらしく、即ちファンタジー風に。

現地に着いた時は、4羽のツバメチドリが丁度採餌を終えて田圃で休息していた。鳥は腸が極端に短いので、食べた物は消化しようがしまいが短時間で排泄される。その間30分から鳥によっては2時間、と言う。この日は1045分、排泄し身軽になったところで再び活動を開始した。

ツバメチドリは稲に群がる害虫を食べる。ツバメの名に恥じず、ここでは益鳥だ。刈取りの行われている田圃では、コンバインの進行とともに稲に着いた害虫が空中に舞い上がる。そこが鳥たちの狙い目だ。

 

刈取りの終わった田圃では落穂や切り株に着いたバッタを追い掛け回す。脚力自慢のバッタに翻弄されていたが・・

最後は御用!

 

食べて消化し排泄する。鳥の活動はその繰り返しで、一区切りつくと新しい餌場に移動する。その後をカメラマンたちがゾロゾロと付いて行く。

撮影場所  神奈川県平塚市(10月)  撮影  S・植木