離れて見ていると、オオソリハシシギが不思議な動きをしている。
(左下--ソリハシシギ 右上--オオソリハシシギ)
もう少し近くで見てみよう。子蟹を水場まで連れて来て泥まみれの体を洗ってやる?食べる積りはなさそうだ。この時期は子蟹も加わって食べ物には事欠かない。その余裕だろう、ウルトラハイテクの塊、鳥類の中でも無着陸飛行11千キロを誇るオオソリハシ、力があって気は優しい、と見た。
同じ干潟にどこからともなく2羽のオオソリハシシギ。その後から大勢のカメラマンがゾロゾロやって来る。1羽はもしかして話題のコシジロオオソリハシ?
この白さは突然変異ではない。歴とした別種、コシジロオオソリハシだ。熱心なファンに追い駆けられ、着地したかと思うとすぐ飛び立って次の干潟へ。折角のカニを食べる暇もない。人気者とあれば致し方ないか。
所詮オイラとは無縁の別世界の話だ。
撮影場所 千葉県・三番瀬(9月) 撮影 S・植木












