東国山人の鳥日記

東国山人の鳥日記

山人とは世捨て人のこと。世捨て老夫婦が集めた鳥たちの行動記録で、週2回程度更新します。基本スタンスは
(1)日常の中から一瞬の非日常を見つけ、シャッターを押す。
(2)ある時は科学的に、またある時は非科学的に、それでいて尤もらしく、即ちファンタジー風に。

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   岩走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に  なりにけるかも(志貴皇子 万葉集8巻)

 

本格的な春の到来を待ちかね、木々は花芽を膨らます。アカウソにとって今が丁度食べごろ。

雄を求め狂ったように鳴くルリビタキ雌。この時期特有の種の保存への已むに已まれぬ衝動か。まさか連れの雄が、事故か心変わりか音信を断って、それで嘆き悲しんでいるわけではあるまい。

未だ独り者のカケスは密かにナンパに出動の機会を窺う。

雪解けの小さな水溜まりでは小鳥たちが仲良く水浴び。

撮影場所  神奈川県・早戸川林道(2022年2)  撮影  S・植木

呑気な夫は例によって三脚だけを担いで歩く。妻は根雪がアイスバーン状態の林道を、足を滑らせながら撮影機材を積んだカートを引っ張る。

春はそこまで来ていると言うけれど、私の春は何処に!(妻)