結局、スピーカーの位置をそのままにして、リスニングポイントだけを前に出す形のニアフィールドは失敗であった。

60から80ヘルツのディップが補正しきれない。

このようなところにはサブウーファーを当てて補正するのでしょうが、物を減らしたいのにサブウーファーが必要とかは困る。

 

そうなるとリスニングポイントはそのままにしてスピーカーを思い切り前に出す形か、スピーカーを下げる形になるが、スピーカーを下げるのはいろいろやったが芳しくなかった。

スピーカーを思い切り前に出すのであれば、リスニングポイント側のラックをスピーカーの背面に持って行きたいが、センターパネルがネックとなるだろう。

 

折角、ME1TXにすれば、低域出力が落ちるのでパネルが無くても大丈夫と踏んだのに、パネルが無いと中低域のボンつきが取りきれないところが問題だ。

これ以上スピーカーを小型化すると、セッティングは楽かもしれないが、音が寂しい感じになるのは間違いない。さあ、どうしようか。

我が家がぼろ屋なのは事実だが、この手の作りの住宅は大量にあるはずなので、皆さんどうしているのかと。ルームチューニングをする人は圧倒的少数だというのに。どうやってクリアしているのか。家具を置けば吸音などというが、余計なものを置くことによる反射の乱れによる弊害。音場や音場の歪み、キャラクターの付加など散々経験しているので、部屋が広ければともかく、狭い部屋で余計な家具は置けないと思うのだが。

 

パネルを外せなかったのが痛かった。これは誤算だった。アクティブを入れるといってもどうするか。

いろいろあるが・・・・・・。

一番無難なのはジェネレックでしょうか。

 

 

「昔JBL、ALTEC、今はGENELEC」という感じで天下を取ったと思う。

聴いたことがあるがそっけないんだよな。漠然とした感じで。きちんと自室で鳴らせば問題ないとは思うが。

DACも音場補正も全部入りタイプですね。楽といえば楽。

 

 

 

ATCは民生分野でも昔から入っており何度か聞いている。最新機種は追っていないが、重心の低いモニターっぽい感じ。

結構好きな音である。これは入っているのはアンプだけ。

 

 

 

PMCも民生分野では以前から入っているが民生と業務で現在は代理店が異なるようだ。これも全部入りのタイプだが、クラシックが鳴るようなイメージが持てない。

 

 

 

ADAMも業務用では結構見かけますね。これも全部入り。これもクラシックが鳴るようなイメージが持てない。

 

 

 

musikelectronic geithain、ムジークも結構一時話題になった感じです。これは嫌いではない。アンプだけですね。

 

 

 

AVAAのPSIAUDIOですが、我が家だとA-17M辺りでしょうか。最適な容積と試聴距離が書かれてあるのが面白い。本来はこうあるべきでしょう。根拠は聞いてみたい感じ。これもアンプだけですね。

 

 

 

FOCALも業務用があるのですね。ツィーターがベリリウムという事でなんか民生っぽい感じ。アナログ入力だけだが、周波数特性の調整は可能。

 

まあ、オーディオなんて一定価格以上ならそれなりのレンジ感と解像感は担保されるので、あとは室内に入れてから騒げばよいだけとも言える。

問題は全部入りタイプにしてソース機器だけ残すのか、アンプ入りにして、ソース機器はそのままにするのかですね。

センターパネルを外しにくい以上、とりあえず、パワーアンプが無くなるだけでだいぶ楽にはなる。

小箱も減らせないので、ソース機器だけにするとだいぶ楽ではあるが。小箱のせいでイライラ感がつのる。