「~が良い。」

 

「~が悪い。」

 

というこの手の議論はオーディオでは付き物だが、何十年経っても同じことが繰り返されるのは途中でユーザーも関係者も世代交代するからなのでしょう。

ある程度決着できている議論なのだから、とても分かりやすいところにアーカイブなどがあって容易に参照できれば同じことの繰り返しにならずに済むのになあと考えたりもする。

 

良し悪しよりも、あれも、これも鳴らせるという方向にしたい。

例えば、アナログが良い、デジタルが悪いではなく、アナログもデジタルも鳴らせるというのがあるべき姿でしょう。どちらかしか鳴らないから良し悪しにつながるのはおかしいという事。

どちらのシステムにしても数十年の長期にわたって音楽流通の基盤となっているわけで、実績があるわけだ。

それが突然使えないものになるというのはおかしい話で、それは商売人のトラップに引っかかったのではないかと一歩立ち止まって考える必要があるかもしれない。

システム全体が安定しており、一定レベルのものであれば、どんな方式でも鳴らせるはずである。