各コンポーネントを床置きしたがために床上でケーブルが煩雑になってしまった。

タップを左側スピーカー背面に設置しているが、ケーブルがごちゃごちゃでもう少し整理したいのだが、タップの位置を動かすには、各コンポーネントの電源ケーブルの長さを考えないといけない。

そうするとタップを置くことが出来る場所が限られてくる。極力信号系と距離を置きたい。

左側スピーカー脇辺りがよさそうだが、右側のパワーアンプの電源ケーブルが届かないだろう。トリノフの電源ケーブルも長さとしてはぎりぎりだ。

電源ケーブルを自作することで、任意の長さにすれば極力、信号系と並行せずにタップの位置を決め、電源ケーブルを這わせることが出来る。

ケーブルの銘柄はあまりオーディオ色の強いものではなく、付属ケーブル的なイメージで行きたい。出来上がった音色を変えたくないという感じですね。

どうするか。

ベルデン系だとちょっともっさりしているような感じだし、プラグのキャラクターで何とかするか？

サエクやアクロだと、判りやすいハイファイ感になりそうだ。

電材系だと個人的に少しカサカサして明るめになるイメージを持っているので避けたい。

いろいろ考えて、以下のようなもので作ることにした。

主張しない方向という感じで。まあ、製作、装着して見ないとわかりませんが。

早速到着したので、制作。まあ大したことはない。

翌日しばらく鳴らす。

目論見通り、音がほとんど変わらない。少しおとなしい感じだが、プラグのキャラクターなのだろう。

そういう意味では普通に使える線材かも。

電源ケーブルの整理