現在、サーロジックのパネルは、スピーカーパネルと、定在波パネルが残っている。定在波パネルは外すことはできない。我が家での効果は圧倒的である。

スピーカーパネルを外そうと思ったのは、スピーカーの周りに各機材を床置きにした結果、足の踏み場がないのだ。掃除も行いにくい。

後、昨今のトリノフとか、AVAAの改善の結果、パネルのフィンの響きが予想以上に我が家ではネガティブになっていたことが分かった。

空気録音を先日行ったが、以前に比べ、中高域のきつさが取れていることに気づいた。

この響きは、部屋そのものの響きと思っていたが、パネルの響きの方が強いようだ。

そうなると、スピーカーパネルを撤去してトリノフとAVAAだけで制御できるか試すことになった。

再度測定して、補正をかける。C214の感度は3㏈だ。

中高域がちょっとデッドになった感じがあるが、パネルを撤去したのだから当然。音色としては素直。ただ、アコースティックな感じはやや薄れ、一本調子にも聞こえなくもない。どうするか。

ノードストのチェックCDをかける。

全然ダメ。水平、垂直移動が明らかにパネルありの時に比べ悪化している。

論外。

パネルを戻して再度チェックをする。元に戻った。スピーカーパネルは撤去できないということになった。

別件ですが、先日の空気録音を聞いたわけですけど、想像以上にセンターとサイドパネルのキャラクターが強かったのだなと思った。長期にわたり使用してきたので、気にならなくなっていたというのはある。

スピーカーパネルを外してみる