「いびつなものは、一般的に、悪いとされています。
特に…みんなと同じことをするのが、苦手な子供は…
生きづらい思いを抱えています。

丸い形は…円は、この世で最も調和的で美しいフォルムです。
でも、でも、円同士を、どんなに組み合わせても、1つの円にはなりません。

ところが、いびつな形が組み合わさった時、1つの美しい円が
生まれることがあるんです。
こんなふうに」

昨年末の劇団雷花クリスマス公演で上演した『でこぼこな光の子ら』の中の1シーン。
光の子学園の園長 若生まみしゃ先生が語る言葉です。
 
脚本を書く時は、いつもイメージの中で登場人物たちが、動き、語り出します。
 
私は、それを『書き留める』という感じです。
 
ですので、しばしば予想外な言葉が飛び出して、ビックリすることも。
 
冒頭のセリフは、まさしく突然、まみしゃ先生が語り出したことでした。
 
けれど、ふと思ったことがありました。
 
「なんだか、小林師匠が言いそうな言葉…」
 
 1年前の1月、天国の門をくぐられた小林直生先生。
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人智学の師であり、それ以上に、私にとって『人生の道標』でした。
 
小林先生の死は、人生の大打撃であり、常に頭の中を霧がかかったような状態で過ごした2024年。
 
先日、シュタイナーの著書『死について』を読み返した時、ハッとすることがありました。
 
『その人は、霊界へ赴いたからといって、地上に残した人と一緒でなくなったとは思っていません。
霊界にいる人の側から言うと、地上に残された人の魂との意識的な共存が、地上での体験よりもはるかに集中した、内密なものであり続けているのです』
 
『死者たちの語る事柄は、まるで私たち自身の魂から生じたもののように現れます。
ですから、私たちはそれを自分自身の考えであると思ってしまいます』
 
近しい人たちが、霊界と地上に分かたれた後、互いに肉体をもって、地上に生きた時以上に、浸透し合っていくのだそうです。
そうして、亡き人々は、天上からインスピレーションの光を送ってくれます。
 
『でこぼこな光の子ら』は「発達障碍」というテーマを取り上げました。
 
デリケートなテーマであるため、最初は逡巡しましたが、勇気をもって、前進し、上演後は予想外の大反響を頂きました。
あの時の勇気も、閃きも、亡き人々が送ってくれたものに違いない。
 
今、確信をもってそう言えます。
 

劇団雷花クリスマス公演

『でこぼこな光の子ら』

YouTubeにて配信。

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