- 戦後世界経済史―自由と平等の視点から (中公新書)/猪木 武徳
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正直,総花すぎてあまり内容が頭に残ってない・・・
戦後の経済の一大テーマはやはり
資本主義vs社会主義
だと思うのです.
本の中もこのテーマを主軸に時系列で経済の流れを追っています.
タイトルからして「自由と平等の視点から」ですからね.
西vs東の壮大な社会実験で資本主義が勝利をおさめたように見えたが,
その後に世界中を襲った金融危機.
資本主義(強欲)を適切にセーブする枠組みがやはり必要だと認識され,
規制改革の雨嵐.
さらに利潤追求と環境問題にどう折り合いをつけていくか.
懸念事項,問題盛りだくさんの世の中です.
ひとまず,自分はまだまだまだまだ経済の勉強が足りんーーーーー
と自覚.