格付けはなぜ下がるのか?―大倒産時代の信用リスク入門/松田 千恵子
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私の2010年の目標の一つに


「格付」「リスク」と名のつく本を読みつくす.


というものがあります.


それを意識して選んで読んだ本.


ちなみに,「格付」がタイトルに入っている本は,まぁそれほど多くはないので


計画的に読めば市販されているもの全て読みつくすことも可能かと思いますが,


「リスク」がタイトルに入っている本は,


それこそ星の数ほどあるので,現実的ではなさそうです・・・


でも,目標というか,モチベーションが大事だということで,


無謀にも上記の目標を掲げてみました.



<本の感想>


目新しい情報は特になし.


信用リスク管理に携わっている人ならば,物足りなく感じる.


格付について何も事前知識を持ち合わせていない人にとっては,


興味を失わないで最後まで読めるか,疑問.


格付は銀行や社債投資家等,Debterのために存在することを改めて意識.


株式投資と債券投資のリスクの違いについて再認識.


この本読んで,債券投資よりも逆に株式投資の方がおもしろそうだな~と思ってしまいました.