こんにちは。最近休みの日に限って雨がふるムギマキです。

 最近は気温もだんだんと暖かくなり湖岸でも様々な植物が花を咲かせていますが今日はその中から一つ紹介していきたいと思います。春の黄色の花といえば菜の花を連想する方がほとんどでしょうが琵琶湖の周辺は菜の花以外の黄色い花も数多く見られます。

 その花がこちらの花ですが、湖北ではよく湖岸で見ることができます。



 ノウルシ Euphordia adenochloca 4月 長浜市

 単体というより群落レベルで見られることが多いです。ですから湖岸などで見つけると黄色の絨毯のようで非常に綺麗です。名前にウルシという名前が入りますが実際は漆の仲間ではなくトウダイグサの仲間として知られます。花はトウダイグサの特徴でもありますが雌雄異花で花序も雌しべが中心にあり、雄しべがその周りを囲む杯状花序という変わった形状を持ちます。



しかしウルシと同じで、植物体の汁を触るとかぶれることもあり、実も有毒です。また環境省のRDBでも絶滅危惧種にも指定されているので採集などはご遠慮を。















「道の駅」湖北みずどりステーション内 湖鳥写真集プロジェクト​実行委員会


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ムギマキの野鳥観察史


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