こんにちは。納豆とかオクラとか何かとヌルヌルした食べ物が好きなムギマキです。

湖北では冬になると身近になる鳥がいます。その鳥は昔々鵺(ヌエ)という妖怪として恐れられてきた鳥です。さてその正体ですがその鳥がこれです。



ムギマキの野鳥観察史

トラツグミ Zoothera dauma 江戸川区 2月

可愛いです()。夜行性ですので目が少し大きくクリクリしているのがチャームポイント。

ちなみに実際のヌエはこんな感じ(?)だそうです。



ムギマキの野鳥観察史

作画 ムギマキ

あくまでもムギマキの勝手な想像ですのでご了承ください()。調べてみるとどうやら頭はサル、身体はタヌキ、手足はトラ、しっぽはヘビという和製キメラみたなヤツのようです。

しかし何故この鳥が鵺として恐れられたかというと、外見はあまり関係ありません。そもその夜行性で昼も滅多に目立つ場所に出てこないので姿は見られなかったでしょう。この鳥が恐れられた理由、それは声にあります。先程も言ったようにこの鳥は夜行性で夕方から朝方にかけて行動が活発になります。そして夕方、辺り一帯が暗くなり始めると先ほどの残念な作画にもありますがヒュー、ヒューと物悲しくも高い声で鳴くのです。そして昔の人々はこの物悲しいメロディーをヌエの声だと思い、恐れたのでした。

しかし実際は冬になると割と平地の公園などにも現れ、薄暗いところで地面をほじくり返してミミズをほおばる可愛いヤツですのでみなさんもご安心を。










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