こんにちは。ムギマキです。

 本日はコハクチョウからのお願いを伝えるべく、ブログを書かせていただきました。

 最近真昼間にコハクチョウが大群を率いてセンター前にやってくるということが何度か起こっています。この時期昼間は厳しい冬を乗り越えるためにコハクチョウは田んぼで必死にエサを食べている時間なのですが、センターから一向にエサを食べに行こうとしません。

 ハクチョウを観察されていた方に話を伺うと、カメラを持った人が勝手に田んぼの畦に侵入してハクチョウを間近で撮ろうとしたなど、ねぐらにしているビオトープの中に侵入して写真撮影をしてた人がいた、などといった事があったことがわかりました。

 コハクチョウは公園などで飼われているコブハクチョウと違ってとても臆病ですのであまり近寄らず、そっと驚かさないように観察をお楽しみください。また、田んぼなどの他人の土地やビオトープの立入禁止区域などに無断で立ち入ることは不法侵入ですし、田んぼの畦は上を歩くと畦が崩落して農業被害も発生しますのでご遠慮下さい。写真撮影の際はハクチョウに限らず全ての生き物に当てはまることですがレンズを向けた地点で「ただのカメラマンではなく一人のナチュラリストでもあること」、そして「生命を持った特別な被写体を相手にしていること」を踏まえた上でに撮影もお楽しみいただけたらと思います。



ムギマキの野鳥観察史





「道の駅」湖北みずどりステーション内 湖鳥写真集プロジェクト​実行委員会


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