【さらに追記あり】一条工務店の家の不動産取得税はやっぱり高かった。。。 | とりの家づくりブログ(・∀・)

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こんばんは、とりです(・∀・)

今年の夏に、すでに家屋の不動産取得税を納付しているのですが…

はっちさんの記事を読んで、不安になってしまいました((゚m゚;)
こちらです。
(下の方に不動産取得税について書かれています。)

はっちさん、リンク失礼します(・∀・)

家屋の不動産取得税は、固定資産税評価額の3%なのですが、新築の場合は評価額から1200万円・長期優良住宅の場合は1300万円控除されます。

はっちさんによると、そのためには減免資料の提出が必要とのこと。

…しかし。
とりは土地の不動産取得税の還付手続きで道(県)税事務所に行った記憶はあるのですが、家屋の方は手続きした記憶がない( ̄□ ̄;)!!

今年の夏に家屋の不動産取得税の納税通知が来たのですが、それは結構な金額でした(T▽T;)
なのですが、固定資産税の査定に市役所の方がいらした時に、「不動産取得税がこれくらいかかると思います」と言われていたので、そのまま確認せずに支払ってしまいました。

しかしはっちさんや、リンク先のneronaさんの記事によると、いくら一条工務店の家といえどもそんな大金にはならないのでは?
もしかして、1300万円控除されていないのでは!?と、超焦りまして…(;^_^A

neronaさん、リンク失礼します(・∀・)

道税事務所に問い合わせたところ、とても丁寧に教えてくださいました。

結果は、、、

不動産取得税に間違いはありませんでした(泣)
(完全にお金返してもらえるつもりになってました (><;) )

そもそも、固定資産税の評価額を勘違いしてたのです。
とりが見ていたのは、固定資産税の納付通知書に記載されている、「家屋課税標準額」でした。
固定資産税は軽減措置があって、1/2になっているので、都市計画税の家屋課税標準額=固定資産税評価額だと思っていたのです。

ところが!

固定資産税の評価額というのは、家屋を取得した翌年の1月1日時点での評価額になるんだそうです。
一方、不動産取得税の評価額は、家屋の取得時のものです。

例えば平成25年10月1日に引渡しされた場合。
・不動産取得税は平成25年10月1日時点での評価額に対して課税
・固定資産税は平成26年の評価額に対して課税

で、木造の新築家屋の場合なのですが、翌年の評価額は「経年減点補正率」とやらを掛けた金額になるとのことです。
この「経年減点補正率」は0.6なので、、、

2015/5/9追記---
通常は経年減点補正率は0.8だそうです!
詳細は記事の最後をご参照ください。
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例えば引き渡し時の評価額が1400万円だった場合。

①不動産取得税の評価額
1400万円

②固定資産税の評価額
1400万円 × 0.6 = 840万円

という訳で、固定資産税の納税通知書には「課税標準額 840万円」と書いていあるので、不動産取得税は1300万円控除されるから、0円になるヾ(@°▽°@)ノ

のではなく!!!

①の1400万円 - 1300万円 = 100万円
つまり3万円支払わないといけないということなのでした~(・Θ・;)

ちなみに、不動産取得税の納税通知には「不動産の価格」というところに、評価額が記載されていました。

でも、固定資産税の方が先に納税通知が来るんですよね。
だから、固定資産税の納税通知から不動産取得税がいくらぐらいになるか知りたい場合は、「固定資産税の課税標準額÷0.6」をしてみて、その金額が1300万円以下でしたら、不動産取得税は課税されないということになります☆

まぁそんな訳で、「固定資産税の評価額は㎡単価いくらか?」というのを考える場合、本来であれば0.6を割り戻さないといけなかったわけなんですね~((((((ノ゚⊿゚)ノ

そのあたりについては、neronaさんの記事にもリンクが貼られている、kokkoさんが詳しく書いてくださっています。
一条工務店の固定資産税はかなり高い上に驚愕の事実が発覚

kokkoさん、勝手にリンクを貼って申し訳ありません。
ご迷惑でしたら削除致しますm(_ _)m

リンク先のページで㎡単価を試算してくださっていますが、実際うちも近い金額でした。

ですので、家の大きさによってはやっぱり不動産取得税は重くのしかかってくるわけですね~
例えばで、kokkoさんが試算された単価(㎡単価123,000円)を使って計算させていただきますと…

32坪(105.78㎡)の場合
105.78㎡ × 123,000円 = 13,010,940円
13,010,940円 - 13,000,000円  = 10940円
10,940円 × 0.03 = 328.2円
不動産取得税は328円

36坪(119.01㎡)の場合
119.01㎡ × 123,000円 = 14,638,230円
14,638,230円 - 13,000,000円 = 1,638,230円
1,638,200円 × 0.03 = 49,146.9円
不動産取得税は49,147円

40坪(132.23㎡)の場合
132.23㎡ × 123,000円 = 16,264,290円
16,264,290円 - 13,000,000円 = 3,264,290円
3,264,290円 × 0.03 = 97928.7円
不動産取得税は97,929円

※端数処理は適当です(^o^;

という訳で、大体32坪を超えたあたりから不動産取得税がかかってくるようです。
固定資産税の評価額は地域によって異なりますし、その家の設備等によっても変わってくるので、あくまでも目安です(^^)

やっぱり市役所のお兄さんの言葉は正しかった!

ところで、kokkoさんの記事では「経年減点補正率」は0.8となっていますが、うちは0.6でした。
何が違うんでしょう?
年度によるのか?地域によるのか?

やっぱり税金は難しいですね(^o^;
何か間違いなどあるかもしれませんので、あくまでもご参考までにお願い致します☆

【以下追記】
試算に使った㎡単価123,000円はちょっと高めだったかもしれません。
kokkoさんによると、他の方のブログも見てざっくり計算したところ、
i-cubeで太陽光なし・床暖房なしで85000円くらい、
太陽光ありで+1万、床暖ありで+2万くらい?

とのことなので、㎡単価115,000円でもう一度試算してみます。

32坪(105.78㎡)の場合
105.78㎡ × 115,000円 = 12,164,700円
12,164,700円 - 13,000,000円  = -835,300円
不動産取得税は0円

36坪(119.01㎡)の場合
119.01㎡ × 115,000円 = 13,686,150円
13,686,150円 - 13,000,000円 = 686,150円
686,150円 × 0.03 = 20584.5円
不動産取得税は20,585円

40坪(132.23㎡)の場合
132.23㎡ × 115,000円 = 15,206,450円
15,206,450円 - 13,000,000円 = 2,206,450円
3,264,290円 × 0.03 = 66193.5円
不動産取得税は66,194円

こうして計算してみてわかったことは…
とりの住む地域は異常に固定資産税(と不動産取得税)が高いということでした(_ _。)
(それとも何か他の要因があるのかなぁ…?)

そもそも「経年減点補正率」が0.6っていうのはどういうことなんでしょう。

北海道(特に札幌)にお住まいの方、ぜひとも情報をお寄せください・°・(ノД`)・°・

【2015/5/9 以下さらに追記】
kokkoさんのコメントによりますと、積雪地域・寒冷地域は、経年減点補正率が最大で0.6になるそうです!
kokkoさんのブログの該当記事はこちら

なるほど~、、、もし他の地域と同様に0.8だった場合、固定資産税の方がエライことになってしまうということなのですねΣ(・ω・;|||
ただ…我が市の場合、そもそも固定資産税の評価額がめちゃ高いので、そっちの方をなんとかしていただきたいですな( ̄▽ ̄)=3