12月21日、19:45。
太陽は冬至を迎え山羊座へと移動しました。
本格的な冬の季節がスタートすると同時に、
太陽は新しいタームへと 再び力と輝きを増し始めます。
それはまるで くすぶっていた薪の残り火が
空気に触れて
ボッと小さく燃え上がるような 瞬間のよう。
私たちも新しい春に向けて
赤々と高く燃える松明のように目標を掲げる時。
その目標の基礎や骨組みとなる ”地盤” を
しっかり強化し肥やす1ヶ月です。
『冬』という季節の中にあって、
冬至〜大寒(太陽が水瓶座入りする時)は
次の春からの新しいサイクルに向けて、
『今、自身がどんな状態なのか。
どんなところに位置し、どこを目指そうとしているのか。』
それらを確認することが、
目標を成功させる初めの一歩でもあります。
冬至のホロスコープでは、山羊座太陽、
そして山羊座の支配星土星がそれぞれ5ハウス。
残り約1年続く射手座土星は
活動サインの木星と天王星の180度を調停。
渡されたバトン、そして前任から引き継がれたことも、
新しい人脈でガラリと違う風景を作り直そうとする勢いと、
それに必要な専門的な技術や知識が
立春までの3ヶ月間は求められそうです。
19日の夜から逆行入りした水星と、冥王星はほぼ合。
同じく19日に魚座入りした火星とそれぞれ45度。
わかり合っていると思っている関係や間柄にある
微妙な不協和音は、表面化しやすい時期。
ちょっとした言葉や会話に含まれた
何かしらの意図や意味をよく咀嚼して理解したい時。
例えば素直な人の「一緒にいて」と、
天邪鬼な人の「時間ないんでしょ」は同じ意味かもしれません。
気を許した家族や仲間であるほど、
当たり前の言葉の裏側にある "感情やメッセージ" までも
受け取ろうとするのに 疲れや義務を感じることもあります。
義務も奉仕だと思えれば 今回はお徳に⭐︎
山羊座水星逆行のエネルギーは、
「建て直し、仕切り直し」。
そこには考えやアイデアも、計画なんかも含まれます。
固まったもの、スタートラインが見えていた事こそ、見直しを。
それから、言葉やメール、メッセージのやり取りは
どんな気をつけていても行き違いもあります。
年末年始の込み合う時期、
お互いの寛容さ、理解をしようとする気持ちや態度も大切。
いつものように、乗り物、タイムテーブル、
精神的な乱れも 日々のアスペクトによっては予想されます。
水星は来年1月8日、18:44 順行です。
年末年始のご計画や移動には、どうぞ余裕を持ってお過ごしください⭐️
(ツイッターの詳しいバージョンでした♪)