教師,先生,教諭と

いろいろと言葉がありますが

教師の「師」って言葉は

学校のみならず

この世を生きる上での「師」って感じがします。

 

今,私が「師」と思っている方が3人います。

今週はその3人から教えを頂いたので

なんか元気になりました。

 

1人目は大学院の恩師。

来週学会があるのですが

その発表の内容について

検討していただきました。

内容もそうなのですが

最近は「研究者としての道」を

たくさん教えていただいています。

 

私のような現場上がりの大学教員

いわゆる実務家教員は

学生からの受けはいいです。

それはそうです。

現場について具体的に話せるからです。

 

しかし研究となるとからっきしダメダメです。

そりゃそうですよね。

それまで実践研究は経験あっても

本格的な研究はやったことがありません。

 

そんな私に恩師は

研究者として厳しく指導してくれます。

正直へこむ時も多いですが

ここまで指導してくれる研究者もいません。

先日も岡山から帰ってきた足で

私の指導をしていただいました。

こういうのを真の優しさというんだろうなと思います。

 

2人目は書道の師で

3人目が茶道の師。

二人とも70歳を超えた人生の師です。

書道も茶道も上達しているのが

自分でもわかりますが

それは師の指導があってこそ。

 

最近,スポーツ界のパワハラが問題になっていますが

3人の師はこのような指導者と大きくかけ離れています。

 

やはり師とは

人生の師なんでしょうね。

勝つとか負けるとか目先のことではなくて

どう生きるかを説いてくれる人

 

生涯一教師でありたい!!