昨日は入試広報の仕事で

和歌山県御坊へ。

高校1・2年生に

教育(体育教師)になるための

授業をするためです。

 

これまでにも3校ほど行って

熱く語ってきたのですが

2時間授業するのは初めてでした。

 

1時間目を無事に終え

2時間目の準備をしていると

次のような声が聞こえてきました。

「俺20分が限界

 ねてもうたわ!!」

 

1時間目の授業では

私の一方的な話しにもかかわらず

寝た生徒は0人でした。

2時間目はどうなるかと思っていましたが

途中気絶したように寝た生徒は1人でしたが

最終的には0人でした。

 

「運動神経悪い芸人」や

「武井壮」の映像を使って

体育教師の専門性や難しさについて

話したことがよかったのかもしれませんが

それ以上に大切なのは

熱く語ると言うことと思います。

 

どの高校でも

生徒が真剣に話を聞いてくれ場面があります。

 

「不確実性のことで言えば

 みなさんが教師になっても

 全ての子どもを救えないかもしれません。

 でも、だからこそ言えることですが

 みなさんが教師になることで

 救われる子どもは必ずいます。

 ぜひ、教師に成りたいと思っている人。

 教師になって未来に出会うであろう

 子どもの救いになってください!」

 

タテマエでなく本気で思っていることです。

私が教師になっても救えなかった子はいるわけで

だからこそいろいろな教師がいる必要があります。

自分が救えなかったタイプの子どもを

ぜひ救ってほしいと願い

来月も高校で熱く語ってきます!!