1996年の20代の人数と2006年のその人数の比較をしてみましょう | 特定社労士 古田丈人のブログ@港区西新橋
ブログネタ:若者の海外旅行離れ、どう思う? 参加中

>この前ニュースで20代の海外旅行者数が1996年の463万人から
>2006年に298万人にへ減少したことを知りました。

>これは「若者の海外旅行離れ」とも呼べる現象のようですが、
>海外旅行が大好きなロジャーからするとけっこう驚いたな~。
>休みが取りにくいのと、お金がかかるからなのですかねぇ?

 あほか。見解の相違がございます。
 
 結論から言えば、人数がまるっきりちゃう。

 1996年に20代だった人

→1966年1月3日生まれ        ~   1977年1月1日生まれ。
 (1996.1.1は限りなく30に近い29歳)      (1996.12.31に20歳到達)

 法律上・統計上ではおよそ1966~1976年に生まれた人1996年に20代を経験している。

 出生数は、

 1,360,974+1,935,647+1,871,839+1,889,815+1,934,239+2,000,973
+2,038,682+2,091,983+2,029,989+1,901,440+1,832,617

=20,888,198・・・(1)

 
 2006年に20代だった人

→1976年1月3日生まれ        ~   1987年1月1日生まれ。
 (2006.1.1は限りなく30に近い29歳)      (2006.12.31に20歳到達)

 法律上・統計上ではおよそ1976~1986年に生まれた人が2006年に20代を経験している。

 出生数は、

 1,832,617+1,755,100+1,708,643+1,642,580+1,576,889+1,529,455
+1,515,392+1,508,687+1,489,780+1,431,577+1,382,946

=17,373,666・・・(2)

(2)÷(1)0.832となり、約17%は人口の減少によるもの。急ぎやさかい、多少のミスは許し給え)

 なお、旅行者数は1996年と2006年比較で、35.6%減少である。

 人口減以外の要因で減少したものについては、おおむね、

1.親のすねが細くなったこと
2.国際テロの頻発や鳥インフルエンザなどの危険要因
3.非正規雇用の増加←寸止めの表現にしといたるわ

であろう。


 同様に
 2016年に20代を経験する人

→1986年1月3日生まれ        ~   1997年1月1日生まれ。
 (2016.1.1は限りなく30に近い29歳)    (2016.12.31に20歳到達)

 として、計算すると、出生数は、

13,764,460・・・(3)

 となり、

(3)÷(2)0.792

 世界情勢や親のすね状況等の変化がないとして、2016年の20代旅行者数は、

さらに20%減少してもおかしくはない。

 その十年先まで計算はできるが、まだ減るやろとだけ申し上げておく。

 旅行は、若いうちに、わりと治安の安全そうな国で慣れておいたら、何かと便利。


 さて、子どもをつくることすら、四苦八苦する世の中である。

 フランス(合計特殊出生率2.0←2006年)みたいに本腰いれな、人口8500万人の国家になる可能性も十分にある。

 2007年の出生数=109万人で、平均寿命かけて、自然減を考慮したら、そんくらいや。

 政治や経済新聞の議論をみておりますと、意外なところで伏兵(言ってもいいが、勝ち目がないのであえて言わぬ)がおりまして、もう絶望に近い状態ではありますね。



 数字は、厚生労働省、平成19年 人口動態統計の年間推計、統計表、第1表 人口動態総覧の年次推移によりました。